夏こそ鉄フライパン

本日発売のKappo・仙台闊歩さんの取材時にもお話させていただいた鉄フライパンはスタミナ勝負の夏こそ、是非使っていただきたい道具です。

鉄の道具を使うことで、鉄分の補給を自然に無理なくできるのは周知のことですね。

鉄分不足は立ちくらみするだけではなく、隠れ鉄分不足として、だるさ、スタミナ切れ、乾燥などがあるそう。梅雨があけ、全力の夏がはじまった今、疲れやすかったり、だるかったり、唇も乾きやすいな、なんとなく体調がいまいち、と感じることがありませんか?

鉄分不足は、フラッと立ちくらみがする、という貧血にありがちな劇的な症状ではなくても、なんとなく体調が思わしくない、疲れやすい、と日常に感じやすい「スタミナ切れ」感が鉄分不足による貧血の症状のひとつといわれています。

もしくは「私って疲れやすい体質」と思い込んでいたりしませんか？鉄分不足により、体内では血液が酸素を運び体の隅々に酸素をいきわたらせるのですが、鉄分不足により十分な酸素を運べずに体内の細胞が本来の働きができなくなっているのかもしれません。

ひじき、が鉄分豊富な食品といわれていましたが、数年前に文部科学省が「日本食品標準成分表」の改訂版を発表しました。それには干しひじきにら含まれる鉄分が従前の1/9以下に減っていることが記されています。

ひじきは、原料の海草を鉄釜で煮て渋みや灰汁を取り、乾燥されていたのですが、その茹でていた釜の主流が鉄釜からステンレス釜に代わったのが原因だとのこと。ましてや、鉄のフライパンは一生もの。「鉄のフライパン」の「錆」というハードルをなくした極めて錆びにくい鉄のフライパン、リバーライト極が鉄フライパンの初心者にはお勧めです。

ひじき自体がもともと鉄分を多く含んだ食品というより、加工段階で鉄分を吸収していたのですね。それは切り干し大根も同様だそう。

それなら！鉄の道具を使って、食材に鉄分を吸収させ鉄分わ補給すればお食事のたびに自然に無理なく鉄分が補給できますね。

まずは簡単にフライパンから鉄製に変えてみてはいかがですか?

もちろん、使いこなされているエキスパートの方にも十分にご満足いただける鉄フライパンです。

いよいよ全力で夏！の今こそ、鉄分補給を意識しませんか?

テキスト：山本 潤美