秋の郷土料理

郷土の秋の味覚はらこ飯!! 

シーズン中は幾度となく作るはらこ飯、昨晩は今シーズン第一弾。間違いなく美味しい。



はらこ飯の下ごしらえには足つきの角盆ざるが便利。



❶ 10分ほど経過したら、鮭のアクを取るため角盆ざるに並べたその上から鮭全体がうっすらと白くなる程度にお湯(80~90度)のお湯をまんべんなくかけ、湯引きをます。


❷ その後、冷水にとって軽く洗って角盆ざるにあげておきます。


❸ あとは、お酒、お砂糖、お醤油、水で調味したあわせ調味料を沸騰させ鮭と鮭のアラ(あれば)を10分ほど火をとおします。


❹ 火を通した鮭は取り出し、一口サイズに切り分けておきます。

煮汁が冷めたら、洗米したお米を煮汁(味が濃く煮詰まったら水で薄めて)でご飯を炊き上げます。



❺ 炊き上がったご飯に一口に切り分けた鮭といくらのしょうゆ漬けをトッピング!!



間違いない美味しさで、食べ盛りの息子たちの胃袋にあっという間に納まっていきます。味付けのお醤油は日々の店舗でも扱っている三里町の鎌田醤油さんのお醤油が◎角盆ざるも鎌田さんのお醤油も日々の店舗では人気商品ですよ。



足つきの盆ざるは水切りをする際に設置面がないのでとても便利。


夏は茹でたり蒸かした枝豆やとうもろこしを乗せて冷まして、そのまま食卓にだしてもよし、青菜などを茹でたら即ざるにあげて下から団扇であおいで冷ますと、青菜の色がきれいに仕上がります。
(冷水にとると色の彩度が落ちやすいです)



盆ざるは丸盆ざる、角盆ざる、足付角盆ざると種類もいろいろ。

用途に応じていろいろ使い分けができます。


天然素材の盆ざるのお手入れは、使用後たわしで汚れを洗い落とし、油分やにおいが気になったら粗塩を振って束子でごしごし洗ってすすぎます。


どうしても油分やにおいが気になって仕方がない!という方は台所用中性洗剤を使って洗ってOKですが、十分なすすぎ洗いをしてください。


洗った後はしっかりと乾かすことが必須。
太陽の光は強すぎて割れや反りの原因になりやすいので天日干しは避けてくださいね。




日々ノ道具 奥田金物

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道具は選び方、使い方、手入れの仕方を知ることが大切だと考えています。
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